相談:肺がんの放射線治療後に再発の疑い、腫瘍マーカーはすぐ下がるものですか?

再発 放射線治療 検査

肺がん検診で肺がんの疑いがあり、精密検査を受けたところ、早期の肺がんと診断されました。昔受けた開胸手術の影響で、手術ではなく定位放射線治療を進められました。迷いましたが、サイバーナイフによる4回の放射線治療を受けました。

治療後3週間の血液検査の結果、腫瘍マーカーのCEA値が高く、転移の可能性があるといわれました。定期的な画像検査を受けながら経過観察をすることになっていますが、腫瘍マーカーは、すぐに下がる可能性はあるのでしょうか。

(本人、女性)

回答:腫瘍マーカーは診断の補助、偽陰性や偽陽性になる可能性も

日本肺癌学会の「肺癌診療ガイドライン2020年版」によると、肺がんの腫瘍マーカーに関する情報は以下の通りです。

・腫瘍マーカーは、偽陰性や偽陽性になることもあります
・非小細胞がんに対する検出感度はCYFRA21-1が41〜65%です
・CEA、SLX、CA19-9、CA125、SCC、TPAの感度はCYFRA21-1よりも低いとされていますが、組織型や病期によっても異なります
・肺がんに対する腫瘍マーカーの検出は、肺がんを見つける目的ではなく、診断の補助、治療効果の経過観察、再発診断の補助として行うよう勧められています

参考情報:
肺癌診療ガイドライン2020年版 CQ4肺癌の検出に、腫瘍マーカーは有用か?
https://www.haigan.gr.jp/guideline/2020/1/1/200101010100.html#cq4
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