相談:転移性の大腸がんに有効な免疫チェックポイント阻害薬は

検査 治療 大腸がん 先端医療

家族が、肝臓に転移のある大腸がんで治療中です。1年ほど抗がん剤治療を受け、抗がん剤を3回変えていますが、効き目がなくなり、4回目の変更をするところです。医師からは当初より、抗がん剤以外の選択肢がなく、手術も不可能との説明を受けており、抗がん剤を強く勧められています。家族としてはキイトルーダを希望し、使用できるかの検査をしてもらいましたが、結果は陰性で保険適用外でした。

陰性の場合、保険は使えないのでしょうか?また、別の病院で再検査を受ける場合、現在の病院の紹介状などが必要でしょうか?大腸がんに有効な抗がん剤以外の阻害薬などがあれば教えていただきたいです。

(家族、女性)

回答:保険適用されていない治療は、有効性や安全性が未確認のため注意が必要

医薬品医療機器総合機構のウェブサイトに掲載されている大腸がんの治療薬と検査薬に関する情報のポイントは次の通りです。

MSI検査に関して
・キイトルーダは、「がん化学療法後に増悪した進行・再発のMSI-Highを有する固形癌(標準的な治療が困難な場合に限る)」の効能・効果で承認されています
・使用にあたっては、十分な経験がある病理医または検査施設の検査により、MSI-Highの確認が必要です
・検査は、承認された体外診断用医薬品または医療機器が使われます
・大腸がんのMSI-High検査で承認されているのは、MSI検査キット(FALCO)です

キイトルーダ以外の免疫チェックポイント阻害薬に関して
・オプジーボが、「がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する結腸・直腸癌」の効能・効果で承認されています
・使用条件は、キイトルーダと同様です

これらの承認されている条件に合致しないケースに対して使われる場合は、いずれも保険適用外となります。...

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