岡山済生会総合病院 栄養サポートチーム(NST)第四部

栄養補助食品試食会の写真
栄養補助食品試食会の写真

 取材当日は医療スタッフを対象にした栄養補助食品の試食会が行われていた。各食品メーカーが消費者(患者さん)のニーズに合わせて新商品を次々と開発しており、機能を備えた栄養補助食品が販売されている。管理栄養士は常に新商品を試食し、味、栄養価、活用のしやすさや価格など検討を行っている。その中でお勧めの栄養補助食品の試食会を不定期に行っている。「実際に食べて美味しいことを知ってもらうことが大切です。医師や看護師など医療スタッフが味を知って、患者さんに自信をもって勧めて頂きたいと思います」と坪井管理栄養士は話す。
 (左から、消化器内科で内視鏡センター長の那須純一郎先生、特任参与で肝胆膵外科の三村哲重先生、栄養管理士の坪井里美さん、消化器外科で診療部長の高畑隆臣先生)

栄養科(厨房)スタッフ集合写真
栄養科(厨房)スタッフ集合写真
栄養科(厨房)スタッフ集合写真

 現在、管理栄養士11名で栄養管理・給食管理を行っている。病棟や外来へ栄養食事指導、カンファレンスや回診などに行っており取材時は管理栄養士4名が在席。患者さんの食事はすべて2階のHACCP(食品の製造工程における品質管理システム)に基づいた厨房(ちゅうぼう)にて作っている。直営で調理師が患者さんの病態や嗜好に合わせ、栄養がきちんと口から取れるように美味しい食事作りをめざしている。

化学療法センター
化学療法センター
化学療法センター

 同院でのがん化学療法センターでは、消化器疾患をはじめ、呼吸器領域、乳腺領域、婦人科領域、皮膚科領域でのがん化学療法を受けられている患者さんの治療・看護を行っています。化学療法センタースタッフは、受診に来られるがん患者さんの検査~診察、投薬管理、患者相談、患者指導の役割を担っており、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士だけでなく、診療補助者、がん相談支援センターなど多職種と協働しながら患者さんや家族を支援している。