犬飼道雄先生(岡山済生会総合病院 内科主任医長 がん化学療法センター)
先生からの一言メッセージ
がんだから…、治療しているから…。がんになると受け入れにくいものも、受け入れざるを得なくなる、そんなイメージがあります。想いを医療者に伝えてください。抗がん剤治療をうけていても、しっかりおいしく食べ、仕事もして、今までどおりの日常を過ごすことが出来ます。栄養はからだやこころをつくります。適切な医療管理はがん治療に欠かしてはいけません。さらにさまざまな医療者がチームとなり解決してゆくことが大切です。
ご略歴

- 1997年3月 国立香川医科大学医学部卒業
- 2006年12月 岡山大学医歯薬学総合研究科博士課程修了
- 2009年1月 香川大学医学部附属病院 腫瘍センター・総合診療部
- 2015年9月 岡山済生会総合病院 内科 がん化学療法センター
所属学会・役職
- 日本外科学会専門医、認定医
- 日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
- 日本がん治療認定医、暫定教育医
- NPO法人 キャンサーネットジャパン ブルーリボンアンバサダー
- 日本静脈経腸栄養学会認定医
- 日本静脈経腸栄養学会理事、代議員、学術評議員
- PEG・在宅医療研究会専門胃瘻教育者、専門胃瘻管理者、専門胃瘻造設者
- PEG・在宅医療研究会常任幹事
- NPO法人 PDN(Patient Doctors Network)理事
- WAVES Japan 総務委員長
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