川口 美喜子先生(大妻女子大学家政学部食物学科)

先生からの一言メッセージ

がん患者にとっての食事は、テレビ、雑誌やインターネットなどから溢れる情報を簡単に得ることができます。情報を整理することは難しいですが、健康的な食事は特別な栄養素や食品を多くすることや代替品を選択することではありません。治療前、闘病中は、「がんと共に生きる」を目標に体力の維持を目指します。がん患者の健康的な食生活は、副作用や心理的な思いに対応する食事についての少しの知識と食べるための少しの努力によって得ることができると感じています。

ご略歴

川口 美喜子先生
  • 1981年 大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業後、管理栄養士取得
  • 1993年 島根医科大学研究生(第一内科)終了、博士(医学)学位取得
  • 1996年 島根大学医学部附属病院第一内科文部教官、島根県立看護短期大学講師(非常勤)
  • 2004年 島根大学医学部附属病院栄養管理室室長に就任
  • 2007年 特殊診療施設臨床栄養部副部長
  • 2013年 大妻女子大学家政学部教授、島根大学医学部臨床教授 特別研究員、東京農工大学講師(非常勤)、お茶の水女子学講師(非常勤)、東京歯科大学講師(非常勤)

所属学会・役職

  • スポーツ栄養、病態栄養、がん病態栄養、高齢栄養治療、食育所属学会・その他
  • 日本栄養改善学会、日本栄養士会、日本病態栄養学会 代議員
  • 日本臨床栄養協会 評議員、日本静脈経腸栄養学会 評議員
  • 日本栄養アセスメント研究会、日本緩和医療学会、日本糖尿病学会
  • 日本スポーツ栄養研究会、島根県スポーツ栄養研究会会長

出版書

  • 症例から学ぶ臨床栄養教育テキスト
  • 今日の病態栄養療法
  • NST活動のための栄養療法データブック
  • 臨床栄養学
  • がん専任栄養士が患者さんの声を聞いてつくった73の食事テシピ(医学書院)
  • いっしょに食べよう フレイルを予防し、老後を元気に暮らすためのらくらくメニュー(木星舎)
  • 老後と介護を劇的に変える食事術: 食べてしゃべって、肺炎、虚弱、認知症を防ぐ(晶文社)