完全奏効 カンゼンソウコウ ツイート 完全奏効は、治療の結果、画像検査や血液検査などで確認できる腫瘍が完全に消失した状態のこと。これは治療の効果が最も高い段階であるが、完全奏効が得られても、微小ながん細胞が残存している可能性があるため、必ずしも完治を意味するものではない。そのため、完全奏効後も定期的な経過観察が必要となる。完全奏効は治療の大きな成功を示すものであり、患者さんの生存率向上や生活の質の改善につながる重要な指標である。 用語集トップへ戻る