凍結療法

トウケツリョウホウ
治療用の針をがん細胞に刺し、高圧のアルゴンガスを用いて凍結させ破壊する治療法。凍結と解凍を繰り返すことで、がん細胞を効果的に破壊することができる(クライオアブレーション)。この治療法は、比較的小さな腫瘍に対して有効で、手術に比べて体への負担が少なく、入院期間も短いのが特徴。ただし、一部のがん種でのみ保険適用が承認されている治療で、腫瘍の大きさや位置によっては適用できない場合もある。