CT

CT シーティ
CTは、Computed Tomographyの略称で、日本語ではコンピュータ断層撮影という。体の外からX線を照射して、体内の吸収率の違いをコンピュータで処理することで、体の断面を画像化する検査機器。患者の体を輪切りにしたような詳細な断層画像を得ることができ、内部臓器や骨、血管などの構造を立体的に観察できる。従来のX線撮影と比べて、より精密な診断が可能で、がんの早期発見や骨折の診断、脳卒中の評価など、幅広い医療分野で活用されている。