RAF/MEK阻害薬「CKI27」、医師主導の第I相臨床試験結果がThe Lancet Oncology電子版に掲載

文:がん+編集部

 RAS/RAF変異の固形がんおよび多発性骨髄腫を対象に、RAF/MEK阻害薬「CKI27」を評価した医師主導第1相臨床試験の結果が発表されました。

CKI27、RAS/RAF変異の固形がん/多発性骨髄腫の患者さん26.9%で奏効

 中外製薬は10月29日、英国で行われたRAF/MEK阻害薬「CKI27」を評価する医師主導第1相臨床試験の結果が、The Lancet Oncology電子版に掲載されたことを発表しました。

 今回行われた第1相試験は、RAS/RAF変異の固形がんおよび多発性骨髄腫を対象に、CKI27の推奨用法用量の決定を目的とする用量漸増パートと、用量漸増パートで決定された推奨用法用量の有効性および安全性の確認を目的とする2段階で実施されました。

 用量漸増パートでは、1日4mgを週2回の投与量が確認され、推奨用量の有効性と安全性を確認するパートでは、26.9%(26人中7人)の患者さんで奏効が認められました。安全性に関しては、グレード3以上で最も多く認められた副作用は皮疹で、19.3%(57人中11人)でした。