相談:肺がんの再発で転移の疑い、タグリッソによる治療効果やその後の治療を知りたい
1年前、肺腺がんのステージ1bと診断され手術を受けました。手術後、定期検診で転移が疑われ、タグリッソによる治療を提案されています。 転移が疑われる段階で、タグリッソによる治療を行うことで治癒を目指すことはできますか。この段階で、どの程度の効果があるのでしょうか。この薬が効かなくなった後の治療は、抗がん剤でしょうか。できれば、抗がん剤による治療は望んでいません。 もちろん治癒を目指した治療が一番ですが、ボロボロになってまで生きようとは考えていません。入院などは最低限にし、亡くなるまで働きながら生きていきたいと考えています。
(本人、男性)
回答:タグリッソは第3世代EGFR-TKI、化学療法は必要以上に恐れずに
タグリッソは、EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんの一次治療薬として推奨されているEGFR-TKIという薬の1つです。第3世代のタグリッソと第1世代のEGFR-TKIを比較した臨床試験では、有効性が高く副作用も軽い傾向でした。...
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