相談:母が膀胱がんで全摘手術の予定、生活面でサポートできることはありますか?
母が膀胱がんと診断され、来月膀胱の全摘手術を受ける予定です。細胞を調べた結果、小細胞がんと言われました。全摘をすると一旦は完治するようですが、転移しやすく、その場合の治療はなかなか厳しそうで、予後も悪いと聞きました。抗がん剤が効きづらいがんの種類という話も聞いています。
何かしてあげたい思いでいっぱいで、料理や調味料などの見直し、身体を温める、枕を調整して睡眠の質を高めて免疫を高めるなど、できることはないかと日々考えている毎日です。何かできることはないでしょうか?
(家族、女性)
回答:膀胱がんの全摘手術後は、排尿トラブルによる生活の質の低下に注意
日本泌尿器科学会の「膀胱癌診療ガイドライン」によると、膀胱がんの治療のポイントは以下の通りです。
治療に関して
・膀胱がん(小細胞がん)では、術前化学療法が有効とされ、推奨される治療は、術前化学療法と、その後の局所治療(膀胱全摘術または放射線療法)です
・膀胱がん(小細胞がん)に対する化学療法は、シスプラチンに適格であればエトポシド+シスプラチン、シスプラチンが不適格の場合にはエトポシド+カルボプラチンが推奨されています
生活に関して
手術後は、体調の維持や回復を図るため規則正しい生活をすることが大切です。...
治療に関して
・膀胱がん(小細胞がん)では、術前化学療法が有効とされ、推奨される治療は、術前化学療法と、その後の局所治療(膀胱全摘術または放射線療法)です
・膀胱がん(小細胞がん)に対する化学療法は、シスプラチンに適格であればエトポシド+シスプラチン、シスプラチンが不適格の場合にはエトポシド+カルボプラチンが推奨されています
生活に関して
手術後は、体調の維持や回復を図るため規則正しい生活をすることが大切です。...
一般的に、禁煙、節度のある飲酒、バランスの良い食事、適度な運動などを心がけることが大切とされています。膀胱がんの全摘手術後、特に注意する点は、排尿トラブルによる生活の質低下の可能性です。
膀胱全摘後の尿路の再建方法は永久ストーマを含めいくつかあるため、どのような再建方法を行うのか担当医の先生に確認し、生活の工夫や注意点などを看護師などにご相談なさってみてください。
国立がん研究センター中央病院の看護部が提供している「生活の工夫カード」がございますので、参考になさってみてください。
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/nursing/division/support_card/index.html
参考情報
膀胱癌診療ガイドライン2019年版
https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/39_bladder_cancer_2019.pdf
膀胱全摘後の尿路の再建方法は永久ストーマを含めいくつかあるため、どのような再建方法を行うのか担当医の先生に確認し、生活の工夫や注意点などを看護師などにご相談なさってみてください。
国立がん研究センター中央病院の看護部が提供している「生活の工夫カード」がございますので、参考になさってみてください。
https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/nursing/division/support_card/index.html
参考情報
膀胱癌診療ガイドライン2019年版
https://www.urol.or.jp/lib/files/other/guideline/39_bladder_cancer_2019.pdf
医師に相談したい場合、現役医師が回答する「AskDoctors(アスクドクターズ )」の利用もおすすめです。
