がん光免疫療法、約20施設から開始し順次拡大

文:がん+編集部

 セツキシマブ サロタロカンナトリウム(製品名:アキャルックス)と医療機器レーザ装置「BioBladeレーザシステム」の販売が開始され、がん光免疫療法による治療を開始、または開始予定の医療機関が発表されました。

切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部がんを対象に治療を開始

 楽天メディカルジャパンは2月8日、セツキシマブ サロタロカンナトリウムと、同医薬品と組み合わせて用いる医療機器レーザ装置「BioBladeレーザシステム」によるがん光免疫療法を開始、または開始予定の医療機関を発表しました。同療法で使用されるセツキシマブ サロタロカンナトリウムは2021年1月1日から、BioBladeレーザシステムは2020年12月14日から販売が開始されています。

 同社の代表取締役会長である三木谷 浩史氏は、次のように述べています。

 「2020年9月に厚生労働省より本医薬品および医療機器の製造販売承認を受けて以降、本治療を適正かつ一日も早く患者さまにお届けできるよう、関連学会と連携しながら、また各医療機関の皆様のご協力を得ながら、販売の準備を進めて参りました。このたび、本医薬品および医療機器を用いた新しい治療を患者さまにお届けできること、ならびに、実際に治療を受けられる医療機関についてお知らせできる日がきたことを、実に感慨深く、うれしく思います」

医療機関一覧

治療開始施設
愛知県がんセンター病院
国立がん研究センター東病院
東京医科大学病院
治療開始予定施設
大阪国際がんセンター
大阪大学医学部附属病院
岡山大学病院
関西医科大学附属病院
九州大学病院
京都大学医学部附属病院
久留米大学病院
神戸大学医学部附属病院
埼玉医科大学国際医療センター
東京医科歯科大学医学部附属病院
鳥取大学医学部附属病院
広島大学病院
北海道大学病院
宮城県立がんセンター
横浜市立大学附属病院