元SKE48矢方美紀さん 乳がんで左乳房全摘とリンパ節切除

2018/04/13

文:がん+編集部

 元SKE48の矢方美紀さんが、4月13日にブログを更新。乳がんの治療により、左乳房の全摘出とリンパ節切除を行っていたことを公表しました。

2017年12月に体の異変に気づき、検査の結果乳がんと診断

 矢方美紀さんは、2018年3月から1か月間療養のため活動を休止していました。SNSで通院していることが報告されていましたが、4月13日のブログで、乳がんの治療を行っていたことを公表しました。

 「去年の12月、私の身体にずっと気になる箇所があり、周りの方にも色々と相談をして・・・病院に行ってみたところ、『改めて詳しく検査を受けてください!』と言われその検査の結果で、乳がんだと判明しました」(MIKI YAKATA Official Blogより)

 乳がんの診断後も他に異常がないかさまざまな検査を受け、左乳房の全摘出とリンパ節切除を行ったそうです。

 「手術後の私は意外と元気でした!今は、術後の痛みは少しありますが、なんとか無事に退院も出来ました」と、手術も無事に終わり退院され、4月16日から仕事に復帰するそうです。

 矢方美紀さんは、現在25歳。乳がん患者さんは40~50代に多いですが、20代や30代で発症する人もいます。35歳未満の乳がん患者さんは、全体の2.7%程度で「若年性乳がん」と呼ばれています。この年代の乳がんは、治療のほか結婚、妊娠、出産などのライフイベントを考慮する必要があり、患者さん個別の治療選択が大切だといわれいます。