がん経験者がいきいきと働ける企業を表彰、がんアライ宣言・アワード発表
2018/10/10
文:がん+編集部
がん罹患者が働きやすい企業を表彰する「がんアライ宣言・アワード」が、発表されました。
がんと就労問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」
がんアライ部は10月2日、がん罹患者が治療をしながらいきいきと働ける職場や社会を目指して創設した「がんアライ宣言・アワード」のエントリー企業と「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」各賞の受賞企業を発表しました。
がんアライ部は、がんと就労問題に取り組む民間プロジェクトです。がんアライ宣言・アワードは、がん罹患者が働きやすい職場づくりを行う企業を表彰し、社会でそのノウハウを共有することで、がん罹患者ががん治療を行いながらいきいきと働くことができる社会の実現を目指すものです。
第1回「がんアライ宣言・アワード」には、国内の企業21社がエントリー。同プロジェクトの発起人メンバーで構成された選考委員による選考会では、各企業の制度および風土を含めた審査を実施。「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の各賞を付与しました。
その授賞式とがんアライ部第5回部会(勉強会)では、表彰企業の取り組み内容と各受賞企業の発表が行われました。なお、今回の受賞企業は、下記の通りです。
「ゴールド」12社
・伊藤忠商事株式会社
・株式会社エーピーコミュニケーションズ
・株式会社MTG
・ガデリウス・ホールディング株式会社
・株式会社クレディセゾン
・コロプラスト株式会社
・サッポロビール株式会社
・日本航空株式会社
・野村證券株式会社
・株式会社日立システムズ
・三井化学株式会社
・株式会社ローソン
「シルバー」5社
・株式会社アートネイチャー
・株式会社エグゼクティブ
・合同会社SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS
・日本オラクル株式会社
・ハウスコム株式会社
「ブロンズ」3社
・株式会社グローバンス
・株式会社GRCS
・株式会社繋
第2回アワード募集は、2019年7月頃より開始予定だとしています。