相談:「LC-SCRUM-Asia」の参加方法は

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肺がんの患者さんに有効な治療薬を届けることを目的とした「LC-SCRUM-Asia」があるかと思います。こちらに参加したい場合、どのような手続きが必要となるか詳しく教えていただけないでしょうか。ちなみに現在通院中の病院はまだ「準備中」のようです。

(家族、男性)

回答:LC-SCRUM-Asiaに参加している医療機関に通院中なら、担当医に相談を

国立がん研究センター東病院のウェブサイトによると、「LC-SCRUM-Asia」への参加に関する情報は次の通りです。

LC-SCRUM-Asiaの参加条件
LC-SCRUM-Asiaに参加するには、いつくかの条件を満たしている必要があります。...

参加条件は、以下の通りです。

・病理学的に肺がんの診断がついていて、ステージ2期以上または術後再発肺がんに対する薬物治療が未施行、または薬物治療歴が2レジメン以内
・Eastern Cooperative Oncology Group performance status(PS)が0~1(小細胞肺がんの患者さんはPSが0~2)
・登録前2週間以内の検査で以下の規準を満たしている
 好中球数:≧1500/mm3
 ヘモグロビン:≧8.0 g/dL
 血小板数:≧7.5×104/mm3
 AST,ALT:≦正常上限値×2.5(肝転移を有する患者では×5)
 総ビリルビン:≦正常上限値×1.5
 重篤な併存疾患を有しない(例:間質性肺炎、コントロール不良な糖尿病・心疾患・感染症等)
・上記以外の医学的な判断により参加ができない場合もあります

受診の手順
・LC-SCRUM-Asiaの参加施設一覧で施設名横の「登録受付」に○印がついている病院で登録が可能です(下記、参加施設一覧をご参照ください)
・腺がん、扁平上皮がんの患者さんは「非小細胞肺がん」の欄に、小細胞肺がんの患者さんは「小細胞肺がん」の欄に○印があることを確認します
・参加施設の中からお近くの医療機関を選択して、受診します
・受診の際には必ず紹介状が必要になります
・予約方法は、各病院で異なる場合があるため、各病院のホームページなどで確認してください

LC-SCRUM-Asia 参加施設一覧
http://www.scrum-japan.ncc.go.jp/lc_scrum/institutions/index.html

現在通院している医療機関がLC-SCRUM-Asiaに参加している場合は、担当医に相談することで確認することができます。また、LC-SCRUM-Asiaに参加している医療機関でセカンドオピニオンを受けることで、参加条件などを確認することもできます。

参考情報
国立がん研究センター東病院 患者さん向け参加方法(LC-SCRUM-Asia)
http://www.scrum-japan.ncc.go.jp/patient_participate/lc_scrum/index.html

医師に相談したい場合、現役医師が回答する「AskDoctors(アスクドクターズ )」の利用もおすすめです。

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