相談:バーキットリンパ腫の進行スピードはどの程度でしょうか?

治療 診断

81歳の父親が3か月前に急性骨髄性白血病と診断されました。先週、大腸と小腸の内視鏡検査を受けたところ、バーキットリンパ腫が5つあることがわかりました。現在、首も腫れており、それもリンパ腫による腫れだと言われています。

食事が5日間取れず点滴をしており、ほぼ歩けません。息切れやお腹の痛さもあるようです。

医師からは、「食事ができないなら余命は1~2か月。腸のリンパ腫が破れたり、腸閉塞の方が命の危険があり、リンパ腫はいつ破れるかわからない」と説明を受けています。バーキットリンパ腫の進行はそんなに早いのでしょうか?

(家族、女性)

回答:バーキットリンパ腫は高悪性度に分類、週単位で進行する悪性リンパ腫

日本血液学会の「造血器腫瘍診療ガイドライン2018年版補訂版」によると、バーキットリンパ腫の治療のポイントは以下の通りです。

・バーキットリンパ腫は、悪性リンパ腫のうち非ホジキンリンパ腫に分類されるB細胞リンパ腫です
バーキットリンパ腫は、回盲部(かいもうぶ:盲腸と小腸の境界部)などの腹部のしこりで発症することが多く、腹腔内のリンパ節へ浸潤していることもあります
・悪性リンパ腫は、治療をしなかった場合の進行の速さによって、3つの悪性度に分類されます
・低悪性度の進行は年単位、中悪性度は月単位、高悪性度は週単位です
・バーキットリンパ腫は、高悪性度に分類されます

バーキットリンパ腫は、治療を行わなければ進行が速い、高悪性度のリンパ腫ですが、進行や病状に関しては患者さんそれぞれで異なります。...

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