相談:前立腺がんに対する「TULSA療法」の有効性、信頼性を教えてください

治療選択

前立腺がんと診断を受けました。限局性で転移なし、生検では14か所中5か所からがんが発見され、グリソンスコアは7です。治療は、前立腺全摘術を行う方向で話が進んでいますが、体への負担や後遺障害などがなるべく少ない治療法はないものかと探していたところ、HIFU(高密度焦点式超音波療法)、TULSA(タルサ・磁気共鳴画像ガイド下経尿道的超音波焼灼療法)療法が見つかりました。調べたところでは、TULSAがもっとも体への負担、後遺症が少ないようですが、HIFUに比べて実績が少ないようです。TULSAの有効性、信頼性、今後の動向を教えてください。

(本人、男性)

回答:TULSAは現在日本では有効性や安全性が認められていない自由診療

前立腺がんの治療に関して、がんプラスに掲載されている記事から、ポイントをご案内します。

限局性前立腺がんの治療選択
・限局性前立腺がんの初期治療は、「監視療法」「フォーカルセラピー(HIFU)」「手術」「放射線治療」「ホルモン療法」から、病態に応じて選択されます
・HIFUは、解析度の高いMRI検査やマッピングバイオプシー(本数の多い生検でどこにがんがあるかを調べる)などで、前立腺内のがんの位置が正確にわかった場合には、選択されてもよい治療とされています
・TULSA(タルサ)は、HIFUと同様超音波でがんを加熱して破壊する治療です
・HIFUは、事前の検査結果を基にがんの位置を推定して治療が行われます
・TULSAは、がんの位置を確認できるMRIの画面上で直接加熱する範囲を指定するため、がんの部位を正確に加熱することが可能です
・しかし、TULSAは現在日本では有効性や安全性が認められていないため、自由診療(保険適用外)として行われています

参考記事:がんプラス 前立腺がんのリスク分類による初期治療の選択とは 監視療法、手術療法、放射線療法、ホルモン療法、フォーカルセラピー
https://cancer.qlife.jp/prostate/prostate_feature/article2837.html
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