相談:肺がんで再発・転移を繰り返し、現在は多発脳転移があります、予後はどのくらいでしょうか?
10年前に肺がんと診断され、手術を受けました。その1年後に左肺にすりガラス陰影が見つかり、放射線治療を受けました。その後も、肺内多発転移(再発)、脳転移(今年に入り多発脳転移)と、再発・転移が絶えません。丸山ワクチンや温熱療法などを受けたこともあります。現在の多発脳転移に対して全脳照射を受ける予定です。私の予後はどのくらいなのでしょうか。
(本人、女性)
回答:肺がん患者さんの10年相対生存率は約37%、どのステージでも10年生存率は、100%でも0%でもない
肺がんのステージ別10年生存率の調査「全がん協加盟施設の生存率共同調査」を、参考までにご紹介させていただきます。
全がん協加盟施設の生存率共同調査の最新調査結果によると、2009年に肺がんと診断された患者さんの10年相対生存率は、約37%です。...
全がん協加盟施設の生存率共同調査の最新調査結果によると、2009年に肺がんと診断された患者さんの10年相対生存率は、約37%です。...
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