相談:EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんに対する薬剤耐性を克服できる治療薬は?

再発 治療選択

EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断されました。タグリッソによる治療を受けましたが、間質性肺炎になったため、タグリッソによる治療を中断した後、ジオトリフによる治療を受け約3年が経ちます。

先日4mmの転移性脳腫瘍が見つかったため、ガンマナイフの治療を受けました。肺は変わりありません。次の治療として、もう一度ジオトリフの治療を受けられたらと思っていますが、薬剤耐性を克服する薬とかは無いでしょうか? また、AURKB阻害薬を併用することで耐性に関係なく、高い効果が期待できると聞きました。AURKB阻害薬併用について教えてください。

(本人、女性)

回答:AURKB阻害薬とオシメルチニブの併用治療は、まだ動物実験の段階

日本肺癌学会の「肺癌診療ガイドライン」によると、肺がんの治療のポイントは次の通りです。

ステージ4のEGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺がんの治療
・EGFR遺伝子変異陽性(エクソン19欠失またはL858R変異陽性)の非小細胞肺がんで全身状態が良好の場合の一次治療では、「オシメルチニブ(タグリッソ)単剤療法」が推奨されています
・一次治療でオシメルチニブを使用した場合の二次治療は、プラチナ製剤と第三世代以降の細胞傷害性抗がん剤を併用した治療が推奨されています

AURKB阻害薬に関して
オシメルチニブとAURKB阻害薬の併用療法に関して、国立がん研究センター先端医療開発センターが2021年10月13日に研究結果を発表しています。...

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