相談:限局、リンパ節転移なしの前立腺がんの再発の可能性は?

再発 検査

前立腺がんと診断され、7月にダビンチ手術を受け、翌月に手術後の病理検査結果を聞きました。手術前は、T2aNoMo、針生検8本中1本組織検査で、最も多い組織が4と2番目に多い組織も4で、グリソンスコアは8でした。手術後は、T2c、リンパ節転移なし、断端陰性でした。限局内でしたが、何か所か断端の両方に及んでいたとのことでした。

手術を執刀した先生は「全て取り切れたと思う」と話されていましたが、他の針生検のグリソンスコアを聞き漏らしました。1つでもグリソンスコアが高リスクなら、ほかの組織のグリソンスコアを聞いても意味がないのでしょうか?

がんが前立腺内に限局していれも前立腺全体に及んでいたのはショックでした。望みは限局内で、リンパ節転移なし、断端陰性ですが、再発の可能性はどのくらいでしょうか?今後のPSA検査について、1年目は3か月毎、2年目は4か月毎、3~5年は6か月毎、5年以降は1年毎と、先生はおっしゃっています。

(本人、男性)

回答:再発リスクは、PSA値、グリソンスコア、T分類を総合的に判断し決定

前立腺がんの治療に関して、がんプラスに掲載されている記事から、ポイントをご案内します。

・前立腺がんの疑いがある場合は、確定診断のために生検が行われます
・前立腺がんと確定診断された場合は、治療方針を決めるために、がんの広がりにより「限局性」「局所進行」「転移性」に分類されます
・転移がない場合の治療選択では、がんの広がりに加え、がんのリスク分類が考慮されます
・リスク分類は、PSA値、グリソンスコアの悪性度、T分類を総合的に判定し、「低リスク」「中リスク」「高リスク」に分類されます
・グリソンスコアは、生検で採取したがん組織の悪性度を調べ点数化したものです
・グリソンスコアは、最も多い組織と2番目に多い組織について、正常組織に近い場合を1点、最も悪性度の高い組織を5点とする5段階で評価し、その点数を合計します
・グリソンスコアで、複数の異なる結果が出た場合は、一番高いスコアで悪性度が判定されます

低リスクは以下を全て満たすものです。...

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