がんプラス5周年特別企画ラインアップまとめ

文:がん+編集部

対談、患者さんの願いを叶える企画などを実施

 がんプラスをいつもご利用いただき、誠にありがとうございます。がんプラスは、2022年にサイトオープンから5年が経過しました。そして5周年特別企画として、さまざまなコンテンツを展開してきましたので、まとめてご紹介します。

がんプラス5周年特別企画 ラインアップ

●対談企画-がん治療の進歩と5年後のがん治療
国立がん研究センター先端医療開発センター長の土井俊彦先生と、認定NPO法人 5years理事長の大久保 淳一さんに、それぞれの立場からお話しいただきました。読み応えのある内容ですので、ぜひご覧ください。
https://cancer.qlife.jp/topics/5th_anniversary/article19125.html

●CaNoW企画-5組のがん患者さんの願いを叶える
膵臓がん、乳がん、網膜芽細胞腫などのがん患者さんの願いを実現しました。実現したイベントのレポートと、それぞれの患者さんの治療経過や、これから取り組んでいきたいことなどを記事にまとめています。
https://cancer.qlife.jp/topics/5th_anniversary

●5年後のビジョン「YoRiSoU」(ヨリソウ)発表
がんプラス編集部の今後のスローガンとして「YoRiSoU(よりそう)」を決定しました。Yours;あなた=患者さんのための、Reliable;信頼できる、Satisfactory;満足度が高い、Universal;誰でも使える から「YoRiSoU」です。
https://cancer.qlife.jp/about#vision

●Twitter企画-「七夕の願い」「#がんと生きる5年後の自分」投稿募集
がんプラスのTwitterで2回投稿を募集。1回目は7月の「七夕」に関連して「短冊に書きたい願い」。2回目は1月の「新年の抱負」にちなみ、5年後のご自身を想像してもらい、「#がんと生きる5年後の自分」というテーマで投稿を呼びかけました。
https://cancer.qlife.jp/topics/5th_anniversary/article18675.html

「#がんと生きる5年後の自分」、どんな投稿があった?

 2023年1月に実施したTwitter企画の「#がんと生きる5年後の自分」、どんな投稿があったのかを最後にご紹介します。(原文そのままです)

  • 寛解できたら1番いいと思うけど、いまと変わらず誰かのために生きて行けたらいいなと思います。
  • 悪化せずに生きている。骨がよくなり、運動できるようになるのが楽しみ。
  • 今までと同じように普通にいきていられれば。2025年の大阪万博が楽しみ。
  • ちょうど5年経って99%再発はないって言われ今後は年単位の検査になるところでしたが最後の検査で腫瘍マーカーが微増。念のためつきいち検査で再発確定。油断しないで生きます。
  • メラノーマのオプジーボ・ヤーボイ併用療法後5年を生きて、愛犬を看とるのが目標。
  • 新薬でほぼ寛解に。娘との時間を大切に生き、またフルマラソンにも挑戦する!

 ツイートしてくださった皆さま、ありがとうございます。また、投稿はしなかったという方でも、この機会に何か想像されていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

 がん治療は加速的に治療法が進歩してきています。5年後には、さまざまながんに対する新たな治療法の登場も見込まれます。がん患者さんにとって、「5年生きる」ことは大きな目標で、今を生きることが大切です。そのような背景から「5年後の自分」を想像していただく企画として、投稿を募集しました。

 今後もがんプラスは、患者さん一人ひとりに合った情報提供を充実させ、がんと闘う皆さんにとって、心強い相棒のような立場となれるメディアを目指していきますので、どうぞご期待ください。