再発

末梢性T細胞リンパ腫の治療効果判定と再発

 治療効果判定は、Lugano分類(2014)の基準に基づき行われます。

 一次治療で部分奏効以下だった患者さんに対しては、自家造血幹細胞移植、同種造血幹細胞移植、救援化学療法などが治療選択肢となりますが、標準治療としては確立していないため、臨床試験として実施することとされています。全身状態不良、臓器障害、患者さんの希望などにより、積極的な治療が困難な場合は、緩和的化学療法、緩和的放射線治療、緩和ケアが行われます。

参考文献:一般社団法人日本血液学会編. 造血器腫瘍診療ガイドライン 2023年版.金原出版

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