相談:手術不可、脳転移ありの大腸がんに対する抗がん剤治療の効果とその他の治療は?
直腸がんで、脳への転移が見つかりました。脳転移の治療は無事終了しましたが、今後は抗がん剤治療となると言われました。手術不可の理由として、「他に転移の可能性がある」「体力的に負担が大きい」と言われました。先進医療(陽子線治療、重粒子線治療)など、抗がん剤以外に治療方法はありませんか? また、抗がん剤治療で治癒することはありますか?
(本人、男性)
回答:大腸がんの化学療法、薬剤の開発が進み治療成績は大幅に向上
大腸がんの治療に関して、がんプラスに掲載されている記事から、ポイントをご案内します。
・大腸がんの治療は、手術、化学療法、放射線治療、緩和ケアと複数の治療選択があります
・抗がん剤が非常に有効な場合には手術が可能になることもあります
・切除手術が行えない進行・再発大腸がんの治療に対しては、化学療法が行われます
・大腸がんの化学療法は、薬剤の開発が進み、治療成績は大幅に向上しています
・できるだけ質の高い生活を維持しながら、がんと共存して生きる期間を延ばすことが治療の目標です
・使用できる薬剤の種類も多く、治療法は患者さんに合わせて、さまざまな併用療法から選択されます
・使用する薬剤に合わせた適切な副作用対策を行うことで、がんを抑える効果を得られる治療を長く継続できます
参考情報
がんプラス
ステージ4の大腸がん治療、手術、化学、放射線療法の選択 原発巣、転移巣で手術できる場合とできない場合の見極め
https://cancer.qlife.jp/colon/colon_feature/article2348.html
切除不能の進行・再発大腸がんの薬物療法(化学療法)と副作用対策
https://cancer.qlife.jp/colon/colon_feature/article6093.html
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・大腸がんの治療は、手術、化学療法、放射線治療、緩和ケアと複数の治療選択があります
・抗がん剤が非常に有効な場合には手術が可能になることもあります
・切除手術が行えない進行・再発大腸がんの治療に対しては、化学療法が行われます
・大腸がんの化学療法は、薬剤の開発が進み、治療成績は大幅に向上しています
・できるだけ質の高い生活を維持しながら、がんと共存して生きる期間を延ばすことが治療の目標です
・使用できる薬剤の種類も多く、治療法は患者さんに合わせて、さまざまな併用療法から選択されます
・使用する薬剤に合わせた適切な副作用対策を行うことで、がんを抑える効果を得られる治療を長く継続できます
参考情報
がんプラス
ステージ4の大腸がん治療、手術、化学、放射線療法の選択 原発巣、転移巣で手術できる場合とできない場合の見極め
https://cancer.qlife.jp/colon/colon_feature/article2348.html
切除不能の進行・再発大腸がんの薬物療法(化学療法)と副作用対策
https://cancer.qlife.jp/colon/colon_feature/article6093.html
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